| 記者:
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それでは、定例会見を始めます。市長の方から発表をお願いします。 |
| 市長: |
まず、新たに管理職昇格試験を実施することになりました。明石市においては、管理職は給料表で6級からになりますが、5級から6級に昇給するにあたって、昇格試験を実施することになりました。受験の資格要件は5級の在職期間が2年以上で、対象職員は296名です。この中から、希望者が試験を受けることになります。昇格試験は11月11日、12日の2日間に実施し、合格発表は1月中旬に予定しています。約20名程度を合格にしたいと考えています。したがって、相対評価となります。基本的には合格者は管理職として登用します。ポストの問題があるので、計画的に進めていく中で、今後5年間を見て20名程度が適当であると考えています。消防職については、現在、すでに2級から3級、3級から4級に昇格する時に試験を実施していますので、今回の対象には入っていません。ただ、今後、統一していくかどうか検討していきたいと考えています。
ちなみに非管理職から管理職に昇格した者の人数を見ますと、16年度は27人、17年度は31人、18年度は12人ということです。18年度はこの昇格試験を予定していましたので、最低限の人数に絞ったことが減った理由です。対象者がこぞって受験してくれることを希望しています。これを合格していない者を任用することはないと職員に伝えています。
次は消防職員の採用試験についてです。昨年までは大学卒と高校卒に区分して、それぞれ別々に試験を行っていました。しかしながら、採用後は同じように消防学校に入校させて、同じように仕事をしていたので、それを統一して高校卒以上として、新たに募集することになりました。内容をこれまでと大幅に変えています。消防救急職として、必要な人物像、すなわち体力にすぐれ、協調性や判断力を持った総合的に能力の高い人物を採用できればと考えています。特に、現場での対応力、とりわけパニック状態にある市民に接する仕事ですから人間性を見極められる能力が不可欠であるということで、消防サイドと協議した結果、人物重視に変更することにしました。これまでは大卒の試験では、1次試験でペーパー試験を行い、ある程度振り分けした上で、2次で論文や集団面接を行う方式でしたが、1次で集団討論、作文、体力試験、2次で一般教養、個人面接を行います。ペーパー試験は、高校卒業という前提でレベルを統一します。繰り返しになりますが、非常に大切な人の命を守るという意味で、大切な現場対応を行う職種でありますのでこのような形に変更します。その結果、これまで高校の採用枠が少なかったこともありますが、高卒予定の応募者が約3倍に増えています。平成17年度は18名、今回は57名です。
次に三つ目の「道路のクリーンアップ」についてですが、市職員が通勤途上に職場のある駅から職場までの間を月一回、クリーンアップ、つまりごみ拾いをしながら登庁する取り組みを始めるということです。第1回は9月19日です。翌月から毎月第一月曜日に実施します。本庁においては、明石駅前広場南側噴水前で、8時15分からおおむね開始します。このねらいについては、やはり美しいまちということが、快適な暮らしという意味では非常に大切であるという思いの中で、私自身、電車通勤を始めて一番感じているが、朝、通勤時にごみが目立ちます。せっかく歩道を清掃しても、夜間にごみがちらかっています。「みんなのまちですから、自分たちでまちをきれいにしましょう」と市民に呼びかけるにあたって、まず職員から実践して市民に広めていこうということです。課題としては、現在、「明石市空き缶等の散乱及びふん害の防止に関する条例」が施行されていますが、キャンペーンは行っているものの、あるだけという状況です。条例で5万円以下の罰金を規定していますが、摘発がありません。条例をさらに改定して、効果を挙げていきたいと考えています。やるのであれば、取り締まりも行って、きちっと守ってもらうようにしたいと考えています。最初はあつれきもあると思いますが、ごみゼロのまちを目指していきたいと思っています。あわせて実験的に明石駅前に設置しているゴミ箱3つを撤去します。明石駅前はどこよりもきれいだという取り組みを進めていく第一歩にしたいと考えています。始めはクリーンキーパーなどボランティアを中心とした取り組みも必要だし、どこよりもきれいな中心市街地、魚のまちとして、交流人口の獲得を目指すためにも、明石駅前を中心にごみのないまちづくりを展開していきたいと意気込んでいます。あわせて、市民センターでも実施します。当面は、土木部、環境部を中心として、ある程度協力者を得て行います。私も参加させていただきます。
最後に、「のじぎく兵庫国体」についてですが、競技の内容については、すでにお知らせさせていただいていますので、市民のみなさんの運営・支援体制について主に発表させていただきます。一つ目は、市民スタッフ約100名が運営に関わっています。二つ目は、市民と地域をあげて大会を盛り上げるということで、明石市女性団体協議会が「豚汁」を4会場で2,000食分を、また、玉選組が「玉子焼き」をバレーボール会場で1,000食分を提供します。また、県鍼灸マッサージ師会などがバレーボール会場とウェイトリフティング会場でマッサージサービスを実施します。小中学生がせっかくの機会ということで、市内6中学校、15小学校から約6,100人が学校単位で観戦します。
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| 記者:
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管理職昇格試験は他の自治体で実施しているのか。 |
人事
課長: |
明石市と同規模の阪神、播磨地域の自治体を調べましたが、管理職昇格試験を行っているのは、宝塚市です。また、神戸市では係長昇格試験を実施しています。尼崎市、伊丹市では主任昇格試験を実施しています。主任は、本市の主査のことです。
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| 記者:
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なぜ今になって実施するのか、その具体的な目的は。 |
| 市長:
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やはり、管理職という役割は大きいと思います。管理職でない者も含めて、職員の管理職に対する自覚、位置付けについての理解が浅いのではないかと思っています。これから管理職として仕事を続けていく中で、係長とは違うという自覚を持ってもらうことが何よりも大きいことですし、試験をする中で、どのような能力を身につけなければならないか、何が求められるかを強く認識してもらい、それに対する研鑽を積んだ上で、試験に臨み、その後任用されるのであれば、違ってくるのではないかと思います。また、課長レベルでのリーダーシップ能力や問題解決能力などレベルアップが期待できると思っています。対象者は、50歳前後を中心に296名です。これまで最年少の管理職昇格年齢は44歳です。 |
| 記者: |
団塊の世代が抜けていくことに対して、もう一度人事システムを見直していこうということか。 |
| 市長: |
背景はそういうことです。これを皮切りにやっていきたいと思っています。ただ、これだけではだめなので、組織のあり方も含めてシステムを根本的に考えていかなければならない時代になってきていると認識しています。 |
| 記者: |
今回の対象は行政職員か。 |
人事
課長
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そうです。平成18年4月1日現在で、1,821名です。 |
| 市長: |
面接試験の中で、できるだけ対応能力を見るような口頭試問的な方法を考えています。知識だけでなく、総合的な対応能力を見ていきたいと考えています。 |
| 記者: |
面接は個別か。また、回数は |
| 市長: |
個別試験です。回数は1回です。 |
| 記者: |
試験だけに頼るのか、従来の上司の評価は関係するのか。 |
| 市長: |
一応資格試験ですから、6級に昇格する中で、どの部署に配属するかは適性等、従来の評価を考慮していきたいと思っています。
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| 記者: |
昇格試験自体には、これまでの評価は関係ないのか。 |
| 市長: |
そうです。 |
| 記者: |
外部試験官はどのような人を念頭においているのか。 |
人事
課長
: |
人材開発や民間での採用試験の経験のあるコンサル関係の方にお願いしたいと考えています。
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| 記者: |
道路のクリーンアップには市長ご自身も毎回参加するのか。
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市長:
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もちろんします。ただ、自然な形でやりたいと思っています。 |
| 記者: |
原則として、電車通勤者が対象か。 |
| 市長: |
そうです。 |
| 記者: |
参加予定者は。 |
道路
管理課長:
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特に決めていませんが、500人程度を想定しています。 |
| 記者: |
合わせて、既存の条例を改正するのか。 |
| 市長: |
検討を指示したばかりのところです。 |
| 記者: |
どういう方向を目指しているのか。 |
| 市長: |
一定エリア内に限定するなどして、ポイ捨てを厳しく取り締まることにしたいと思っています。くわえタバコ禁止についても、あわせて考えたらと思っています。 |
| 記者: |
条例の名称で「空き缶等の散乱及びふん害」となっているが、対象範囲を広げるのか。 |
| 市長: |
特に問題だと思っているのが、飲食物の容器とたばこ、もっと問題なのが、チューインガムです。 |
| 記者: |
現行条例は、罰則規定はあるが、摘発はないということだが、条例を改めるならより実効性のあるものに考えているのか。 |
| 市長: |
そのとおりです。焦点を絞るのであれば絞ってもいいと考えています。あまり範囲を広げるのではなくて、現行条例のなかで、実効性のあるものとするにはどのようなことをしたらいいのかを検討していきたいと思っています。
別に罰金を取りたいわけではないので、やめてもらいたいわけで、やめてもらうには、はじめは強硬なパトロールと摘発が必要だと思いますので、そうした観点からもう一度精査して、必要があればさらに補完していきたいと思っています。 |
| 記者: |
飲酒運転の問題ですが、対応とか厳しい措置を考えているのか。 |
| 市長: |
すでに職員に文書で通知をしているところです。また、現在、内規を持っていますが、例えば、飲酒運転では停職から免職までなど、基準に幅があるので、飲酒運転の場合は、懲戒免職というような形で改正したいと考えています。公務員として採用され、奉職している以上、一般企業などよりは厳しくて当然であり、できる限り厳しくしたいと思っています。しかしながら、断固とした対応をとるとしても、処分が不法行為であってはならないので、合法的にどこまで厳しくできるかを、弁護士に相談するなどして検討しているところです。改正については、いろいろな意見がありますが、一番軽い行為であってもこうなるという懲戒の線引きを明らかにするなど、現行よりも進んだ基準を作って、全職員に徹底させて厳正に対処するようにしたいと考えています。 |
| 記者: |
過去の飲酒運転の処分は。 |
| 市長: |
一番重いもので、停職6ヶ月です。 |
| 記者: |
改正の目処は。 |
| 市長: |
そんなに時間はかけられないので、今年度中にはと考えています。 |
| 記者:
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厳罰化以外の何か考えているのか。 |
| 市長: |
車通勤自体を減らす方向で考えています。車通勤については、交通事故というリスクもあり、地球環境への配慮からも、現在、策定中の市の総合交通計画でも通勤には公共交通機関を利用することをうたうことにしています。ただ、一切駄目だというわけにもいかないので、誘導する手法を考えていかなければならないと思っています。例えば、職員駐車場の台数を減らすとともに、有料化を図りたいと考えています。そのためには、困難性などを考慮して、許可基準を設けたいと考えています。 |